オルソケラトロジーで使うコンタクトレンズの内面は複数のカーブから成り立っています。夜眠っている間に装用することで、角膜自体を矯正します。そして朝起きてコンタクトを外してみると矯正効果が現れているというわけです。
オルソケラトロジーでは、200種類以上のトライアルレンズの中から患者さまそれぞれの眼に合うように医師が選んだより適したレンズを装着していただきます。通常のハードコンタクトレンズは角膜の中央部分の一ヶ所で合わせるだけですが、オルソケラトロジー用のレンズでは角膜の中央と周辺部分、その中間部分の3ヶ所で合わせますので、眠っている時にズレたり外れたりする心配はほとんどありません。