オルソケラトロジー

オルソケラトロジーとは?

オルソケラトロジーは、特殊なコンタクトレンズを眠っている最中に装用し、網膜上でピントが合うように角膜自体を矯正する治療法です。角膜の矯正を行う治療法なので、大人に比べて角膜が軟らかいと言われる若い人には特に効果的です。そのため、年齢制限のために近視矯正手術(レーシック手術)を受ける事が出来ない18歳未満の若い方の近視矯正の治療法としてオルソケラトロジー治療をおすすめしております。ただし近視の度数によってはオルソ治療が出来ない場合もあります。

軽度、中軽度の近視(視力0.05~0.1程度の方)であれば1〜2週間もあれば視力が0.7~1.0まで回復します。個人差はありますが、1週間ほどで近視改善の効果が実感できる治療法です。

3つの特徴

手術の必要がない

手術の必要がない

レーシックのような手術をしないので、一定期間装用を停止すれば、また元の状態に戻す事が出来ます。つまり、治療の中止ややり直しも可能なのです。また手術をしないのでスポーツをしていても休むことなく続けることが出来ます。

寝ている間に角膜矯正

寝ている間に角膜矯正

レンズに対する異物感がほとんどありません。レム睡眠時のマッサージ効果で角膜矯正力がアップします。またレンズの脱落や紛失の心配がほとんどありません。ドライアイの方でも装用可能です。

日中は裸眼で快適生活

日中は裸眼で快適生活

朝起きてレンズを外しても角膜は「コルセット効果」により矯正された状態を維持するので、日中は裸眼で快適に過ごす事ができます。また中程度の近視なら個人差もありますが(視力0.05から0.1くらい)なら約1〜2週間で0.7から1.0くらいまで回復します。

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日帰り白内障手術から網膜疾患、オルソケラトロジーレンズなど、幅広い眼疾患に対応いたします。地域の皆さまの目の健康を守る“かかりつけ眼科医”としてより良い処置をいたします。